「ほら!チサちゃん!おっぱいだよ!」

塊が両手を広げる。

チサがフラフラと寄って行くが。

パンパン!とジャブで邪魔をされる。

「私に勝ったら好きにしていいよ!」塊はドキドキしながら言った。

「にゅーりんの大きなおっぱいが目の前にあるのに手が出せないねチサちゃん!」

「うー」チサは不満そうに唸った。

「チサちゃん、このおっぱいをどうしたいのかな?」

「うー・・・」

「エロく言ったらさせてあげるかもよ?」

「うー・・・」チサの顔がどんどん真っ赤になって行く。

「チサちゃん、初対面の人には口下手なんだ!?」

チサが黙ってウンウンと頷く。

「じゃあだめだね!」

ボグゥとチサの頬にフックが決まった。

(は、初めて打ったフック・・・当たっちゃった)塊も興奮して来た。

チサが唾液をプハッと吐き出してのけぞった。

「ふん!」塊がチサが倒れないように足を踏みつけた。

そしてまた左右にフックを打った。

チサはガードせずに顔面で受け止め、うっとりとした表情をする。

(打ったら気持ちよさそうな顔って・・・やっぱりマゾ!?)

塊はさらにストレートを打ってみた。

ゴッと鼻の骨に当たる音がした。

「あふっ・・・」チサが小さな声を出して涙目になった。

「あ・・・くしゅん!」チサがくしゃみをすると、鼻血が一気に吹き出た。

「あ・・・チサちゃん鼻血出てる・・・やりすぎちゃったかな?」

チサはウウン、と精一杯顔を左右に振った。

「おっぱいの・・・おっぱいの・・・」

「なぁに?チサちゃん」

「ち・・・乳首・・・舐めたいです」

「へ・・・へぇ・・・チサちゃん私の乳首を舐めたいんだ」

「舐めたり・・・す・・・吸ったり・・・」

「じゃあ私に勝たないと!」

ドヴッ!とチサのボディに塊のパンチが突き刺さる。

「ぐぇぇぇぇぇぇ・・・」悶絶級の声を出して、チサがマウスピースを吐き出した。

ビシャッ・・・。

「チサちゃん・・・ビチャッって言ったよ、聞こえた?」

「聞こえた・・・」

「唾液まみれだったんだね、何でかな?」

「乳首を舐めたくて・・・つばがいっぱい出た・・・」

「エロいね・・・私よりエロいよチサちゃん」

そう言うと、塊は思い切りフックをチサの顔に打ち込んだ。

「ヴフッ!」チサが霧状の唾液を大量に噴出した。

(なっ・・・本当に唾液が凄い・・・私のおっぱいだけで??)

気がつくと、塊はチサにクリンチされていた。

「わ・・・わきげボーボー・・・すごい・・・」

「ちょ・・・チサちゃん!」

「甘酸っぱい匂い・・・ふはぁ」

「チサちゃん?試合終わってないよ?」

「おっぱい・・・近いけど遠かったおっぱい」

「チサちゃん!ふわっ!」

チサは子供のように塊の乳首を口に含んで子供のように吸いだした。

「ほんとだ・・・なんか・・・むわっとするにおいがする・・・んっ・・・」

「チサちゃん・・・クサいでしょう私のおっぱい・・・嫌にならない?」

「運動の後だから・・・汗と混じってすごく・・・すごくいいニオイ・・・」

「チサちゃん!・・・ん・・・あれ?」塊がチサの胸をまさぐるが、あまり感触が無い。

「私、胸あんまり無いから、へへ」チサは笑うと、また塊に抱きつくように胸にしゃぶりついた。

「チサちゃん!ちょっと上手すぎ!あ!チサちゃんヤバすぎ!!!」

ガクガクガクと塊の足腰が揺れる。

「くっ!!くっ・・・あ・・・くっ!!」

 

 

「はぁ・・・」塊はイってしまったようだ。

「なんか・・・なんだろ・・・チサちゃんってテクニシャン・・・頭真っ白・・・」

「チサはなにげにテクニシャンだからね」絵里がリングに上がってきた。

「いいなぁ・・・仲間に入りたかった・・・」ポツリと塊が言った。

「まだ私と戦ってないし、チサにもアソコの方は攻められてないんでしょ?もうちょっと通ったら?」絵里は笑って言った。

「え?ほんと!?ちょっとまって!えとえと!私のメルアドは・・・」

 

                                    シリーズ化決定!続く。