「変態だよ!レンナちゃん」

 

「今日はー、レンナの他校のオトモダチを連れてきましたー」

練習中の全員が不安を感じたが、とりあえず練習を続ける事にした。

「レンナ・・・・」部長が寄ってくる」

「ほ?」

「ほ?じゃないよ・・・頼むから問題行動は起こすなよ?お前みたいなヤツがどうせ来るんだろうけど・・・・」

「三人きまーす♪」

部長が頭をかかえて座り込もうとした時、女子が三人入ってきた。

「安居 わかば(やすい わかば) でーす」

「来競 いこい(きせる いこい)  でーす」

「量霧 しんせい(りょうぎり しんせい)でーす」

 

「既に名前が捨てキャラじゃないか・・・・」部長はやはり頭をかかえて座り込むハメになった。

「部長っ!」レンナが部長を指差す」

「いやもうわかったから・・・好きに見学とかしていって・・・」

「男日照りの部長っ!」

「なんじゃい!日照ってるわい!ってか彼氏おるけど疎遠じゃい!」部長が日誌の角でレンナのおでこを殴った。

「あいたたた・・・とりあえず・・・みんなボクシングスタイルに着替えようねー」レンナはおでこをおさえて三人に言った。

 

五分後

 

「グローブ意外はブラとパンツってどういう事じゃ・・・」部長がワナワナ震えている。

「ありゃりゃ、部長怒ってるよ部長、じゃあ、わかば、いこい、しんせい、パンツを下ろして下さーい♪」

レンナの掛け声とともに三人がパンツを下ろす。

 

ポロリ

 

「え・・・?」部長が驚いた。

「はーい、全員ふたなりちゃんでーす」

「え?え?ニューハーフ?」

「バカでクソだなぁ部長、女の子なのにオチンチンが生えてるんですよぉ、マンコもありますよ〜」

「その・・・あれか?本物か?」

「そうだよー、わかばちゃんだけ包茎なんだよー」

「いや・・・驚いたが・・・ボクシングには関係無いような気がするんだが・・・でも見てて悪い気はしないぞ、ハハハ」部長がほんのり壊れた。

「ぢゃー、しんせいちゃんと部長の勝負〜」

「ボクシングでか?」

「当たり前でしょう、オナニー大会でもすると思ったの〜?。さあ部長もリングに上がって」

「レンナ、お前みたいにMじゃないだろうな・・・」

「ドMです」

「・・・わかった、なんかヤだからアッパー一発で決める」

 

カーン

 

ズガシャッ!

 

「げ・・・モロに入っちゃった」部長は自分の手ごたえに驚いた。

しんせいの体がロープにもたれかかり、白眼になる。

「あ、ヤばいかも」わかばが叫ぶ。

わかばといこいが、しんせいのパンツを下ろす。

しんせいのペニスが最大に勃起して脈打っている。

「出る・・・出る・・・あ・・・出る・・・」しんせいがそう言った後

 

ドビュルルルル!ブゥーーッ!

恐ろしい量の精子がしんせいのペニスから発射され、虹のようなアーチを作った。

ベチャチャチャッ!精子がリングの中央に落下して来たので部長は避けた。

「なんじゃこりゃ・・・精子?」

「せいし・・・です・・・まだ・・・でます」しんせいが言うとまた

ドプゥッ!ドプゥゥゥゥゥウゥゥゥッ!

同じほどの量の精子がペニスから噴出した。

「お・・・終りです」そう言うとしんせいは倒れた。

部長は驚いていたが、しばらくすると丸山を呼んだ。

「この精子、掃除してくれ」

「えーっ!私がですか!?」

「あ、ああ。ちょっと残りの二人に興味があってな・・・」

「しょうがないなぁ・・・」丸山はモップで精子の掃除を始めた」

2〜3度拭いた所で、「ぶほぉっ!」と、ダウンしているしんせいの口からマウスピースが飛び出した。

それが精子の上にベチャッと落ちる。

「吐き出すのがタイムリー!」丸山はそう言ってモップの反対側で、しんせいの頭をゴンと殴った。

 

 

「なあ、いこい、わかばとやら」部長がヒソヒソ話し出す」

「カレシがいるんだが・・・どうやったら男って気持ちいいのか教えてくれないか?」

「わぁーっだいたーん!」わかばといこいは嬉しそうにパンツを下ろした。

「すまん・・・包茎だからわかばの方だ・・・」部長はドキドキしていた。壊れてるけど。

「剥くぞ・・・」部長は震える手でわかばの包茎を剥いた。

「外の空気やー!」わかばが叫ぶ。

「えと・・・どうやったらいいんだ?」

「ツバつけてこすったらいいよー、私のザーメンは量が少ないから安心だよー」

「そ・・・そうか・・・ペッペッ・・・いくぞ」

 

ニチャニチャニチャニチャ・・・

 

「痛い!もっとゆっくり!」わかばが怒る。

 

ニチャ・・・ニチャ・・・ニチャ・・・ニチャ・・・

 

「おー、おおおお、出る!」

「出るか!口に発射してくれ!」部長が口を開ける

ビュッビュッビュッ!

「んーんー・・・」量が少ないとはいえ、常人よりはザーメンが多い。部長は涙を流しながら少しずつ飲んだ。

 

部長は気づかなかったが、部室の端とはいえ、部員全員が唖然とそれを見ていた。

 

 

数日後

 

「あ・・・なあレンナ」

「ほいほい?」

「わかばって・・・もう来ないのか?」

「呼ぼうかぁ?」

「あ、いやムリに呼ばなくてもいいんだけどさ、ハハハ」

 

ホンネの言えない部長。